慈悲の心を養う

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は「9、9」で縁起の良い『重陽(菊)の節句』ですね。

「重陽の節句」とは、中国では奇数は縁起が良い「陽数」と考えられ
陽数の最大値である「9」が重なるこの日を最良の節句と考えています。

そして、旧暦では現在の10月中旬頃にあたり、菊の咲く時期でもあり
『菊の節句』とも呼びます。


「菊」には、邪気を払い長寿の効能があるとされ『菊酒』を飲んだり
『栗ご飯』を食べたりして邪気を払い無病息災や長寿を願います。

外出自粛の時ですから、今夜は『菊酒』を飲み『栗ご飯』を食べ
コロナ退治をしてみては、いかがでしょうか。


また今日は「99(きゅうきゅう)」の語呂合わせで厚生労働省が
1982年に制定した『救急の日』です。

このコロナ禍でもっとも危険かつ多忙な環境の中で自らの命を顧みず
活動している救急隊員には本当に頭が下がります。

救急隊員の皆様方へは敬服すると共に心から感謝致します。



『出会いを良縁に変え、良縁を絆にして人の輪を広げていく』



今日は「縁起」について考えます。

「縁起」とは、元々は仏教用語で、私たちに起こる様々な「苦」は
「無明(自己中心的考え)」から生まれますが

「無明」を抑え、他者への共感性、慈悲を持つと「苦」が滅するという
関係性を言うようです。

要は「苦」は、人に優しくする(慈悲の心を持つ)と滅するということです。


皆さんも『わらしべ長者』の話はご存知かと思いますが
今日は『わらしべ長者』から「縁」の大切さを学びたいと思います。


何をやっても上手くいかない貧しい男が観音さまの夢を見ます。

【男】「観音さま、私は今までツイていませんでした。
どうか、真面目に生きてきた私に運を頂けないでしょうか」と願います。

【観音様】「男よ、運を与えるので朝起きたならば西へ行け・・。
そして、一番最初に手にしたものを大切にせよ」と告げます。


男は目が覚めたら西に歩き始めましたが、すると石につまづき倒れました。

【男】「あ・・、なんてこった」

よりによって男が転んだ時に手にとった最初のものは「藁(わら)」でした。

すると男のところに「アブ」が飛んできます。

男は、そのアブを捕まえて藁にくくりつけ、また西へと歩き始めました。


すると、そこに親子がいて、子供が泣きじゃくっていました。

【男】「よし、よし、泣くんじゃない。これをあげるよ」と言って

気の良い男は大切な藁をその親子に渡しました。

子供は大喜びで泣くのを止めました。

【親】「ありがとうございます。お礼にみかんを差し上げます」


男は、みかんを持ち、また西へと歩き出します。

すると、そこに病気の娘と連れがいました。

【男】「どうしたのですか」

【連れ】「お嬢様の体の調子がおかしいのです」

【男】「では、このみかんを差し上げますから食べてください」


娘は、みかんを食べると、みるみるうちに顔色が良くなりました。

【娘と連れ】「ありがとうございます。お礼にこれを受け取って下さい」

男は高級な絹の反物を頂き、また西へと歩き出しました。


今度は病気の馬を連れた侍と会い、侍はその馬に手をやいていました。

【侍】「この役立たずの馬め!!」

男は馬が哀れに思い手にした反物と交換してもらいました。

【侍】「しめしめ、こんな死に損ないの馬を欲しがるなんて・・」


男が一生懸命に馬の看病をすると見事に毛並みの良い馬へと変わります。

さらに西に向かうと大きな土地とお屋敷を持つ長者の家の前に辿り着きます。

すると、男は長者の家に招かれます。


【長者】「どうだ、あの馬を千両て売ってはくれないか」

【男】「せっ、せっ、千両!?」

そこへ長者の娘が現れ・・

【娘】「あっ、あの時に私にみかんをくれたお方・・」

【長者】「そうか、あなたが私の娘を救ってくれたのか。

親切なお方だ、どうか娘を嫁にもらってはくれないでしょうか」

男は美しい娘と大きなお屋敷の長者となりました。


いかがでしょうか。

藁一本から、大きな幸せを手にした藁しべ長者の話。

私たちは、日々、多くの方と会っていると思います。

その「出会い」を大切にすると「縁」が生まれます。

そして、その「縁」を大切にすると「人脈(絆)」ができ
「幸運」を手にすることが出来るのです。

皆さんは「出会い」を「縁」にして「人脈」をつくっていますか。


セミナーでもよく口にしますが「人生の最大の財産は人脈」です。

人との出会いを縁にして大切にすると充実の人生を謳歌させて頂けます。

何故なら、人が「情報」も「チャンス」も「幸運」も「お金」も
運んで来てくれるからです。


では、どうすれば「出会い」を「良縁」に出来るのでしょうか。

それは『わらしべ長者』が教えてくれている様に人に優しくすることです。

仏教でいう『慈悲の心』で接することです。

ですから、人に会ったら「この人の為に何ができるだろうか?」と
自分自身に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分自身への問い掛けの言葉で、目の前の人を大切にする
『慈悲の心』を養うことができ「苦」から解放されるのです。

また『慈悲の心』が「出会いを良縁」に変え「良縁が絆」となり
人の輪(人脈)を広げていくのです。

その人脈が「情報」や「チャンス」や「幸運」「お金」を運んで来てくれて
物心ともに豊かな人生を謳歌させてくれるのです。


ですから「苦」から解放され、物心ともに豊かな人生を謳歌したいと思ったら

人に会ったら・・

「言葉のちから」を信じて

「この人の為に何ができるだろうか?」の言葉を口に
目の前の人の為に何が出来るかの『慈悲の心』を養いましょう。

すると、多くの良縁に恵まれて人の輪が広がり
多くの情報、チャンス、幸運、お金を運んで来て頂けるでしょう。

そして「苦」から解放され、物心ともに豊かな人生を謳歌させて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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