記憶に残る人になる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


いよいよ東京オリンピック開催まで2日となりましたね。

昨日はIOCの総会が開かれバッハ会長は「アスリートたちが輝き、
世界を奮い立たせるための舞台が整った」と話しました。

そして、今日から開会式に先立ちソフトボールとサッカー女子の
1次リーグがスタートします。


ソフトボールは北京五輪以来3大会ぶりの復活で、福島県営あづま球場で
9時から日本・オーストラリア戦が開幕しました。

日本チームのピッチャー、上野由岐子投手は、明日22日で39歳ですが
4717日ぶりとなる五輪での1球目を投じました。


復興オリンピックということで福島での開催になりましたが
無観客開催ですので寂しい思いはしますが

選手のみなさんには全力で戦って記憶に残る試合にして欲しいものです。


女子サッカーも今夜から札幌、仙台、東京の各会場でスタートです。

今回の五輪は自宅のテレビの前でビール片手に観戦したいと思います。



『学ぶのに時間がかかると、学んだことは忘れにくい』



今日は「記憶に残る人」について学びたいと思います。


『子どもは40000回質問する』と言う本に
「記憶に残る学び」について次の様に書いてありました。


エイブラハム・リンカーンは、文学や歴史、法律について
独学で豊かな知識を身につけた。

ところが、理解力が飛び抜けて優れていたわけではなかった。

もし彼と同じ学校に通ったとしたら、大統領どころか、
将来弁護士になるとさえ想像できなかっただろう。

いとこの一人は、彼のことを「いささか鈍くて、
優秀な少年ではなかった」と描写している。


リンカーン自身はこう述べている。

「私は学ぶのに時間がかかるが、学んだことはなかなか忘れない。

私の頭は鋼に似ていて、何を刻むにも大いに苦労するが、
刻まれたら消し去ることはまずできない。

学ぶのに時間がかかるが、学んだことはなかなか忘れない」


リンカーンのこの言葉は紛れもなく、脳が情報を吸収する過程について
普遍的な事実を言い表している。

1990年代初頭、カリフォルニア大学の認知科学者ロバート・ビョークは
それまでの心理学者の常識を覆すような事実を発見した。

突きつめて言えば、学ぶのに苦労したときのほうが
「習熟度は高い」ということだ。


(『子どもは40000回質問する』より)


私たちは、素早く習得することが「頭(記憶力)が良い」と思っていますが
「習熟度」とは違うようです。

「学ぶのに時間がかかると、学んだことは忘れにくい」

この心理学の発見は、私の様に覚えが悪い人間には救いです。


では、これは知識についてだけでしょうか。
スポーツや技術についても同じではないでしょうか。

あるスポーツトレーナーが次の様に言っていました。

「簡単に習得した人は、元々ある筋繊維を使うので、
そこそこ上手にはできますが、

苦労して習得した人は、その技専用の筋繊維を開発するので
プロ級に上手くなっていくのです」


これは、私たちの能力開発に於いても同じです。

簡単に出来ることは、顕在意識で行っていますので覚えは速いですが
新しい才能が芽生えることはありません。

しかし、繰り返し繰り返し行う行為は潜在意識に叩き込まれ
新しい才能を芽生えさせ、脳力を向上させてくれるのです。


このメルマガでも『百と千と1万の法則』の話を何度かしていますが
私たちは、同じことを100回繰り返すと慣れて来て素人の域を脱し

千回繰り返すとプロの入口に立ち、一万回繰り返すとプロになれます。

そして、プロは、そこから達人と言われる道を歩みだすのです。


この様に「才能がない」「覚えが悪い」「向いていない」
「筋が悪い」と言うのは『理解力』とは関係なかったのです。

『脳力』は、使った(かけた)時間の長さによって開発されるのです。

ですから、学んだことを記憶に残し自分の脳力を向上させたいが
上手くいかない時には「苦労したほうが習熟度は高い」

「もう一度、挑戦」と自分に語り掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分に語り掛けた言葉で、もう一度挑戦する決意が出来るのです。

そして、それを繰り返していると記憶に残ると同時に脳力が開発され
新しい才能が芽生えてプロの入口に立つことが出来るのです。

すると、リンカーンの様に歴史に残るとともに
みんなの記憶にも残る人になるのです。


ですから、自分の脳力を向上させ、
みんなの記憶に残る人になりたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「苦労したほうが習熟度は高い」「もう一度、挑戦」の言葉を口に
同じことを何度も繰り返しましょう。

すると、それが記憶に残ると同時に新して才能の芽が芽生え
プロの入口に立たせて頂けるでしょう。

そして、その才能を磨くことで、人より抜きん出て
みんなの記憶に残る人になることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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