6月13日『言葉を科学する【人生で最高最大の先生】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『初代はやぶさ』が小惑星イトカワから地球に帰還した日です。

2003年5月に地球を旅立った『はやぶさ』は、約60億kmの距離を飛行し
2010年の今日、7年の宇宙の旅を終えて地球に戻りましたが

この旅はエンジンの故障や通信が途絶えるなどトラブル続きで
帰還不可能と思われた苦難の旅でもありました。

しかし、スタッフの努力で奇跡の帰還を果たしオーストラリアの砂漠へ
カプセルを送り届けた「はやぶさ本体」は大気圏突入で燃え尽きました。


『はやぶさ』は「人類史上初の宇宙物質の採取」という偉業だけでなく
「諦めない心」「挑戦する勇気」などの心の在り方も私たちに残しました。

どんな苦難があっても自分の命を犠牲にしてまでミッションを果たした
「はやぶさ」の勇姿に感動したのを今も強く記憶に残っています。



『諦めなければ、いかなる人生にも絶望はない』



今日は、奇跡の人、ヘレン・ケラーが

「私より不幸な人、私より偉大な人。この人こそ、まさに奇跡の人」と
賞賛した女性の人生から「諦めない」について学びたいと思います。


その少女の足に、突然の激痛が走ったのは3歳の冬である。

病院での診断は突発性脱疽(だっそ)。肉が焼け骨が腐る難病で
切断しないと命が危ないというものです。

それから間もなく、少女の左手が5本の指をつけたまま
手首からボロっともげ落ちた。


悲嘆の底で両親は手術を決意します。

少女は両腕を肘の関節から両足を膝の関節から切り落とされた。

その結果、少女は達磨娘と言われるようになった。

少女7歳の時に父が死亡。そして9歳になった頃
それまで少女を舐めるように可愛がっていた母が一変します。


猛烈な訓練を始めたのです。

手足のない少女に着物を与え「ほどいてみよ」

「鋏の使い方を考えよ」「針に糸を通してみよ」

できないとご飯を食べさせてもらえない。

少女は必死だった。


小刀を口にくわえて鉛筆を削る。口で字を書く。

歯と唇を動かし、肘から先がない腕に挟んだ針に糸を通す。

その糸を舌でクルッと回し玉結びにする。

文字通りの血が滲む努力。

それができるようになったのは、12歳の終わり頃だった。


ある時、近所の幼友達に、人形の着物を縫ってやった。

その着物は唾(つば)でベトベトだった。

それでも、幼友達は大喜びだったが、その母親は「汚い」と川に放り捨てた。

それを聞いた少女は、涙を流しながらも
「いつかは濡れていない着物を縫ってみせる」と奮い立った。


少女が濡れていない単衣一枚を仕立て上げたのは、15歳の時だった。

この一念が、その後の少女の人生を拓く基になったのである。

その人の名は「中村久子」

後年、彼女はこう述べています。

「両手両足を切り落とされたこの体こそが、人間として
どう生きるかを教えてくれた最高最大の先生であった」


そして、こう断言します。

「人の命とはつくづく不思議なもの。
確かなことは自分で生きているのではない。

生かされているのだと言うことです。

どんなところにも必ず生かされていく道がある。

すなわち、人生に絶望なし。

いかなる人生にも決して絶望はないのです」


(中村久子さんの人生から)


「両手両足を切り落とされたこの体こそが、最高最大の先生だった」という

中村久子さんの言葉、いかがでしょうか。

壮絶な人生を歩んだ彼女の口から出た言葉だけに重みのある言葉です。

そして、自分の苦難、困難に「感謝する姿勢」と「諦めない心」を
私たちは中村さんから学ばなければなりません。


彼女の生きた人生を考えたら、私たちの目の前に起こる苦難、困難は
悩みに与えするものでしょうか。

また「生かされている」と思ったら、どんな苦難、困難があっても
諦める訳にはいきません。

ですから、苦難、困難な状況に出会ったら、中村久子さんの人生を思い起し

「有り難い」「ありがとう」「人生に絶望なし」

「どんなところにも、必ず生かされていく道はある」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉が「絶望」を「希望」へと変えてくれるのです。

また「人生に絶望なし」の言葉で「諦めない心」が養われるのです。

そして、苦難、困難が最高最大の先生となり私たちを育ててくれるのです。

すると、苦難、困難の人生も楽園となるのです。


ですから、苦難、困難が訪れたら

「言葉のちから」を信じて

「有り難い」「ありがとう」の感謝の言葉と

「人生に絶望なし」の言葉を口に「絶望」を「希望」へと変えましょう。

すると「諦めない心」が養われ、苦難、困難が最高最大の先生なり
私たちを育ててくれることでしょう。

その結果、人生を楽園へと変えて楽しませてくれることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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