2016年8月10日
今日も絶好調!!絶好調!!
今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」
「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。
私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」
そして、『言葉は力です』
言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。
いろいろと収穫の多かった今回の出張も今日で終わりです。
午後の飛行機で日本に戻ります。
日本に戻っても、やらなければならないことが山積みです。
仕事がいくら山積みでも、やっぱり日本が良いですね。
海外に来ると、日本に生まれて・・、
日本人として生まれて良かったと心から思います。
年内は、香港とマニラ、カンボジアへの出張が中心ですが
来年は是非、行ってみたいと思っている国があります。
この国に「何らかの恩返し」をしたいと思っているからです。
恩返しこそが「成幸への近道」だと信じているからです。
では、その国とは・・
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日本の恩人 恩返しこそが成幸への近道
「人は、憎しみによっては憎しみは越えられない。人はただ愛によってのみ憎しみを越えられる」
この言葉は日本人なら是非知っておいて欲しいと思います。
いや誰もが知っておくべき言葉だと思います。
私たちが今、こうして日本人としていられるのも
全てはこの言葉がきっかけだったかも知れません。
皆さんは、ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏を
ご存知でしょうか。
ジャヤワルダナ氏は、親日国として知られている
スリランカの元大統領です。
日本とスリランカの交流に人一倍、ご尽力された方です。
彼が親日家となった理由は、
「日本がアジア諸国を西欧の植民地から開放してくれたこと、
そして、同じ仏教国であったから」と言われています。
では、彼が日本とどういう関わりのあった人物だったのでしょうか。
そして、なぜ私が「恩返し」をしたいと思っているのでしょうか。
第二次世界大戦に敗戦した日本は、
当時、非常に厳しい状況に置かれていました。
戦勝国、アメリカ、イギリス、ソ連、中国によって
日本を4分割占領する案が出ていたそうです。
また、日本に対する賠償請求についても
多額の請求と様々な要望が出されていました。
しかし、1951年、戦後処理について話し合われた
サンフランシスコ講和会議で
ジャヤワルダナ氏は15分にわたり演説しました。
その演説の一部です。
「我々は日本に賠償を求めません。
『人は、憎しみによっては憎しみは越えられない。
人は、ただ愛によってのみ憎しみを越えられる』
というブッタの言葉を信ずるからです」
(中略)
「我々は日本人に機会を与えねばなりません。
故に、この条約の目的とする処は日本を自由にし、
日本の回復に何ら制限をも課さず、
日本が外部からの侵略及び内部よりの破壊に対して、
自らの軍事的防衛力を組織するようにすること。
そうなるまで日本防衛のために友好国家の援助を要請すること、
並びに日本経済に害を及ぼすような如何なる賠償も
日本から取り立てないことを保証することであります」
ジャヤワルダナ氏の演説が終わると、
会場には、万雷の拍手が沸き起こった。
彼のこの演説が、講和会議の流れを変え、
日本の国際社会復帰を大きく後押ししたのです。
この演説で、日本の4分割占領はなくなったと言います。
もし、ジャヤワルダナ氏ははいなかったなら・・
もし、ジャヤワルダナ氏が演説をしていなかったとしたら
この日本は、北海道と東北地方はソ連に、四国は中国に
九州と中国地方はイギリスに、そして残りの本州はアメリカに
4分割占領されていたかも知れないのです。
私たちが今のような繁栄をすることが出来たのは
ジャヤワルダナ氏のお陰なのです。
日本の命の恩人と言っても過言ではないでしょう。
時の総理大臣・吉田茂氏は
「日本人は、この大恩を後世まで忘れてはならない」
と言っています。
しかし、いかがでしょうか。
私たちは、このことをどれだけの人が知っているでしょうか?
スリランカ人の多くは、知っていると言うのに・・
また、ジャヤワルダナ氏がどれだけ親日家だったかを示す
エピソードもあります。
彼は生前から「自分が死んだら、自分の体を愛する祖国と
日本に捧げたい」と語っていました。
彼の遺言に従って90歳で亡くなった時に
「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」角膜が提供されました。
その左目は日本に贈られ、長野県の女性に移植されたそうです。
死後もなお、祖国スリランカと愛する日本の行末を
見届けたかったのでしょう。
鎌倉大仏の境内には、ジャヤワルデネ元大統領の記念碑があります。
私は、よく江の島に行くことがありますので
時間があると立寄らせて頂きます。
そして、記念碑の前で手を合わせて
「ありがとうございます。
私たちが繁栄し、自由と平和を享受できるのは
あなたの勇気ある行動のお陰です。
心より感謝いたします。
私は、いつの日か、あなたの国に必ず恩返しを致します」
と感謝をし誓ってきます。
命の恩人に感謝をし、恩返しが出来ない者が
「成幸」など出来るはずがありません。
ですから、もし皆さんも人生の恩人と思う方がいたのなら
「ありがとうございます」と感謝をし
「私は、必ず恩返しをします」と誓いましょう。
「言葉はちから」です。
その感謝の言葉と誓いの言葉が
自分を鼓舞させ、成幸へと歩ませてくれるでしょう。
感謝と誓いの言葉こそが自らを成長させ、
「成幸」へと導く言葉なのです。
だから、今日も
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に、
「ありがとうございます」の感謝の言葉と
「必ず、恩返しをします」と言う誓いの言葉を口に
ウキウキ、ワクワク、「何が出来るか?」を考えましょう。
そして、それを行動に移しましょう。
その行動が自分を更に成長させて「成幸」へと導くことでしょう。
「恩返し」こそが「成幸への近道」だと知ることになるでしょう。
大丈夫!大丈夫!
あらゆる点で一層良くなる!
必ず良くなる!
良かった!良かった!
ツイてる!ツイてる!
ありがとう!
素晴らしい仲間達と
共に生き!!
共に歩み!!
共に成長しましょう!!
スリランカは観光資源を中心に活かせる資源の多い国です。
発展する大きな可能性を秘めた国です。
この国の発展に寄与しながら私たちも発展したいと思います。
感謝 合掌
菅野宏泰