記憶の共有者をつくる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『長野オリンピックメモリアルデー』です。

1998年の今日、長野や白馬を中心に
冬季オリンピックが開催されました。

このオリンピックで話題だったのは、選手入場時のプラカードを
美女ではなく、相撲力士が持って入場したことです。

この時の日本選手団は、当時人気絶頂だった貴乃花が担当でした。


また昨日は、1972年に開催された札幌オリンピックの

スキージャンプ70m級で笠谷幸生、金野昭次、青地清二の
3選手が、金、銀、銅メダルで表彰台を独占した日でした。

彼らは「日の丸飛行隊」と呼ばれ、この大会で日本が取った
メダルは、この3個だけでした。

私は、冬の北海道に触れたくて札幌を訪れていましたが
幸運にも、この光景を目の前で見ることができました。


また今日は『北方領土の日』です。

札幌を後にし真冬の層雲峡や納沙布岬へ足を運びましたが
冬の荒れるオホーツクの海で働く漁師さんたちから

「北方領土」への熱い想いを聞いて涙したのが昨日のようです。
寒い大地の温かな人たちの人情に触れた旅でした。

あれから半世紀近く経ったのに、未だ北方領土は還ってきません。
一日も早く、還ることを心より祈るばかりです。



『記録に残る走りよりも記憶に残る走りを・・』



今日は「熱い想い」を持った方の話をご紹介しましょう。


皆さんは、総重量約40kgもの荷物を積んだバギーを押して
たった一人で「世界五大陸4万キロランニングの旅」されている

アドヴェンチャー・ランナーをご存知でしょうか。

その人の名は、高繁勝彦。

彼は、ただ長距離を走るだけでなく、走る事を通じて
世界を平和にしようと様々な活動をしています。


走行距離1kmにつき10円を東日本大震災被災地に寄付する
『RUN×10(ランバイテン)』や

ゴミ拾いをしながらランニングをする『拾活(しゅうかつ)』など
走る事に意味や理由を与えているのです。

その高繁氏がある雑誌で語っていたものをご紹介しましょう。


以前、高校で英語教師をしていて、最後に勤めた学校では
寮監として寮に住み込んでいたんです。

しかし、テスト前になると深夜に生徒が自分の部屋に
質問にやって来るなどして

オンとオフの切り替えがなく睡眠障害になりました。

授業中や三者面談中、走っている時でさえも
突然、睡魔に襲われて居眠りをしてしまうのです。

教師に未練もありましたが、このままでは
体がダメになると思い退職を決断しました。


退職後の2010年に最初の日本縦断を決行。

北海道の宗谷岬から沖縄の波照間島まで104日間で
約3,500kmを走りました。

2011年の間寛平さんのアースマラソンのゴールを見に行くと
仲間から「アースマラソンを越える事をやってみないか?」と言われ

寛平さんが、北半球をヨットとマラソンで4万キロなら、
自分は5大陸をマラソンだけで4万キロ走ると宣言しました。


それからは仲間が集まり、スポンサーを募ってくれて、
走る事に専念できる状況を作ってくれたのです。

もう後には退けない状況です。

4万キロのスタートとなるアメリカ横断では、
予想もできない多くの事が待ち受けていました。


街もなく誰にも会うことのない砂漠を1週間走り続けたり、

紫外線や熱波、過労、砂漠での食生活の影響で
帯状疱疹になったり、寝ると砂漠を走る夢ばかり見るほど

追い詰められて「早く終わらないかな」と
思いつめることもありました。

しかし、声を掛けてくれる人や水や食料をくれる人など
たくさんの人との出会いと応援があって、

最後まで走り続ける事ができました。


そんな時、自分を苦しめ痛めつけるあらゆるものと
「闘わない」「競わない」「争わない」と決めました。

すべてを受け入れて、楽しむことができた時、
ひと皮向けた自分になれた気がしました。

私は『世界五大陸4万キロランニングの旅」の活動を通じて、
世界の70億人の一人でも多くの人と出会いたい。


私の走りは、競争ではなく「共走」なので、
他人と競い合って勝敗を決める事はありません。

スピードや記録にこだわらず、ゆったり、まったりと
仲間と共に走るのです。

ほんのひと時、評価される記録よりも、
皆の心の記憶に残る走りをしたいと思っています。


(高繁勝彦さんの言葉より)


いかがでしょうか。

静かな中にも「記録よりも記憶に残る走りを・・」という
「熱い想い」を持って挑戦する高繁氏の生きざま。

「記録」は、いつか破られます。
しかし「記憶」は、その人の心に永遠に残ります。

また「記録」は、多くの人と共有することが難しいですが
「記憶」は、多くの人と共有することが可能です。


その「記憶」は「熱い想い」によって生まれるのです。
そして「熱い想い」が、人を惹きつけ応援してくれるです。

また、人の心に残る「記憶」を積み重ねることで
「新しい記録」が生まれるのです。

ですから、決断したことがあったら「私は〇〇をする」と
熱く、熱く、人に想いを語り続けましょう。


「言葉はちから」です。

その熱く、熱く、語る想い(夢)に人は惹きつけられるのです。

その想いに惹きつけられた人たちが、協力者となって応援し
「記憶の共有者」になってくれるのです。

その記憶の共有者によって、想い(夢)は叶えられていくのです。

そして、多くの人の記憶の中で
充実の幸せな人生を歩ませて頂けるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「私は〇〇をする」の言葉を

ウキウキ、ワクワク、熱く、熱く、語り続けましょう。

その熱い想いに、人が惹きつけられて集まってくるでしょう。

すると、記憶はみんなで共有され、想いは叶っていくでしょう。

そして、多くの人の記憶の中で
充実の幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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