永世名人

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は、週末ですが過去最強クラスの台風10号が日本に近づき
記録的な大雨や暴風・高波・高潮の恐れがでて来ました。

ペットボトルがガラスを貫通する最大瞬間風速は85mの暴風が
予想され進路から遠く離れた所でも警戒が必要とのことです。

台風への万全の備えをして週末をお過ごしください。


また昨日、将棋の藤井聡太二冠が表紙を飾ったスポーツ雑誌
『Number』が異例の20万部を発刊しました。

同誌の編集長は「将棋人気の大きさに“負けました”」とひと言。

将棋では、自分が負けを認め“負けました”とか“参りました”
と言って「投了」を告げて終了となります。

将棋は自身で負けを認めなければならない厳しい世界です。



『劣勢・敗勢の中でも最後まで勝機の可能性を探る』



今日は「負けを認める」について考えます。


女流棋士・中倉彰子(あきこ)さんが「負けを認める」について
次の様に言っていました。

※長かったので私の言葉で省略していますが主旨は同じです。


私が「将棋は子育てに役立ちます」とアピールをするのは

将棋は「自ら負けを認めるゲーム」で、第三者である審判や
時間制限で決着が付く訳ではないのが特色の一つだからです。

自ら負けを認めるということは、とても難しいことです。
特に子どもにとってはとても辛いことです。

人は負けると「相手がズルをした」とか「なんだかんだ」と
言い訳をして人のせいにしてしまう傾向がありますが

私の教室では「負けは気にしなくていいんだよ」
「たくさん対局をすることが大事だよ」と言っています。


負けるということに抵抗感がある方もいますが
将棋でも人生でも勝ち続けることはありえません。

どんなに強くても「負けること」はあります。

その時に「負けを自ら認める」と言うのは、
とても辛く、勇気のいることです。

ですから「単に負けること」と「自ら負けを認めること」には
大きな違いがあるのです。


では「自ら負けを認める」ことが重要な5つ理由を挙げてみます。


1.次の成長に繋がる

自ら負けを認めるということは、自分で決断したのですから
他人のせいにしないと言うことです。

他人のせいにできないから、反省が生まれ次の成長に繋がるのです。


2.他者を認めることができる

自ら負けを認めるということは、相手を認めることです。

他者を認めることで、自分に素直になり、相手の強さを認め
尊重することにもなり、謙虚さが学べます。

また「世の中には上には上がいる」ことを知り
更に成長しようとする向上心が湧きます。


3.次の勝利の時の充実感・達成感が大きくなる

負けを認めると言うことはとても悔しいです。

しかし、次に勝った時の充実感や達成感は
勝ち続けた時とは比べようもなく増すはずです。

ドーパミンは、苦労や努力のあとの楽しい、嬉しい時に
より多くより強く出ます。


4.気持ちの切り替えができるようになる

自から負けを認めることで「責任は自分」という自覚が生まれ
「次に勝つためには・・」という心の切り替えができます。


5.対局が終わりません

将棋は「負けました」で終局するゲームですから
王様を詰んでいても「負けました」を言うまで終わりません。

要は、どんな劣勢・敗勢の中でも最後まで勝機の可能性を
探ることが出来るゲームなのです。

「負け」と「劣勢・敗勢」は全く違いますから
絶体絶命の中でも可能性に挑戦する心が養われます。

この様に「将棋」は、お子さまの成長の上で大切な「礼儀作法」や
「忍耐や挑戦」と言った心の成長を教えてくれます。


(中倉彰子棋士の言葉より)


いかがでしょうか。

将棋が教えてくれのは「勝つ技術」だけではなく
「自ら負けを認めること」の大切さでもあったのです。

将棋だけでなく、私たちの人生に於いても「負け」を
経験することは必ずあります。

その時に大切なのは「ありとあらゆる可能性」を最後まで探り、
万策を尽くしたなら「負けました(参りました)」と

「自ら負けを認め」宣言することです。


「言葉はちから」です。

その自分が発した言葉で、相手の強さを認めることができ

更に成長するには「どうすれば良いか?」という反省が生まれ
改善点を見つけ出していくのです。

そして、その改善点を次に試すことで成長していくのです。


「失敗から学べ」と、多くの成功者も言っている様に

私たちは「自ら負けを認め」それを「反省する」ことで
成長する動物なのです。


だから、今日も「言葉のちから」を信じて

万策を尽くしても勝てない時には、相手の強さを認め
「負けました(参りました)」と相手に宣言しましょう。

その言葉で、心の切り替えができ、次に勝つには
「どうすれば・・」という反省が生まれるでしょう。

そして、改善点を試しながら成長していくでしょう。

すると、人生の「永世名人」と呼ばれる存在になるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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