巧遅拙速(こうちせっそく)

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


新型コロナの感染拡大が止まらず、全国の「救急搬送困難事案」が
この一週間で1387件に上り医療体制が崩壊に近づいています。

政府も対象地域の拡大を視野に緊急事態宣言を9月まで延長する案が
検討しているようですが「これが最後の宣言にする」と毎回繰り返される

首相の言葉が、オオカミ少年の言葉にならないことを祈っています。


昨夜、中国の知人からのメールで「日本の対策は、アクセルとブレーキを
両方踏み続けている中途半端な対策になっている」と指摘されました。

正に、その通りで「アクセルとブレーキを上手に使い分けて」こそ
自動車も安全に運転ができ快適なドライブが出来るのです。

アクセルとブレーキの使い分けの出来る指導者が日本にいないのが悲しいです。


また、今日は『太平洋横断記念日』です。

1962年の今日、堀江謙一(当時23歳)青年が小型ヨット・マーメイド号で
94日間・1万kmという長い航海を経てサンフランシスコに到着し

日本人初の太平洋単独横断に成功しました。


当時はヨットによる出国が認められず「密出国」となり、日本の行政当局は
「人命軽視の暴挙」と非難しましたが、アメリカでは大きな称賛を浴びました。

これら二つの事例は、日本と海外との文化(考え方)の違いなのでしょうか。

私たちは固定概念や常識に縛られずに、もっともっと海外から学ぶ姿勢が
必要だと思うのは私だけでしょうか。



『時間をかけて上手にやるより、ヘタクソでいいから早くやる』



今日は「固定概念に縛られない」について考えます。


トヨタ自動車の社長、会長を歴任した、奥田 碩(ひろし)さんが
「機会損失」について語っていた話をご紹介します。

「機会損失」とは、ある決定または行動が最善でない場合に
最善の決定と行動をした場合との間に生じた差のことを言います。


「深く考えることも大切ですが、同時に日本人は動かなければならない。

素早い行動と実践です。

固定概念に凝り固まって動きが取れない人が多すぎる。

じっと我慢して台風が過ぎ去るのを待っている。

それでは何も変わりません。


トヨタには“改善は巧遅(こうち)より拙速(せっそく)を尊ぶ”
という理念があります。

改善は時間をかけて上手にやるより、

ヘタクソでもいいからとにかく早くやるべきだという意味です」


そして「上手くやろうとすればするほど、

準備に時間がかかり、機会損失は拡大する。

下手でもいいからやってみて、上手くいかないところは、

その都度、直していく方がずっと効率的です」と話していました。


奥田さんの「改善は時間をかけて上手にやるより、
ヘタクソでもいいからとにかく早くやるべき」

「下手でもいいからやってみて、上手くいかないところは、
その都度、直していく方がずっと効率的」と言う言葉に私は賛同です。


私は、大手企業、老舗企業と言われる会社や行政の方々へ
新しいビジネス提案をする機会が多いのですが

よく言われるのは「前例がありませんので・・」という言葉や
「他でもやっていますか?」と採用例を聞かれます。

「前例がない」から「新しい提案」であり「他社でやっていない」から
「最初に採用する価値」があるのです。


『ダルマの会』でもよく言っていますが、固定概念や前例・常識で考え
「出来るか」「出来ないか」と考えるよりも「やってみる」ことです。

「やってみる」と必ず、思い通りか、思い通りでない結果が出ます。

そして、思い通りでなければ改善すれば良いだけのことです。

この改善こそが私たちの成長、進化なのです。


ですから、何か新しいアイディアが頭に浮かんだら「出来るか?」
「出来ないか?」などと固定概念の枠の中で悩むよりも

「巧遅拙速(こうちせっそく)、先ずはやってみよう」
「上手くいかなかったら、改善すればいいだけ」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、先ずは「やってみる」と言う決意が生まれるのです。

そして「やってみる」と、多くの気づきを得ることが出来るのです。

その気づきを改善していくと新しい望む成果へと近づいていくのです。

すると「機会損失」を免れて「大きなチャンス」を
手にすることが出来るのです。


ですから「機会損失」を免れて「大きなチャンス」を手にしたいと思ったら

固定概念や常識、前例に捉われずに、やりたいことが頭に浮かんだら

「言葉のちから」を信じて

「巧遅拙速、先ずはやってみよう」
「上手くいかなかったら、改善すればいいだけ」の言葉を口に

先ずは、行動を起こしましょう。

すると、改善点に気づくことでしょう。

そして、その改善を繰り返すことで望む成果へと近づいていき

「機会損失」を免れて「大きなチャンス」を手にすることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php