出せば入る

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今年、東京オリンピックが開催されましたが、今から57年前、
1964年の今日、過去最高の国が参加したアジア地域初となる

第18回オリンピック東京大会の開会式が国立競技場で開催されました。

中学生だった私は、テレビの前で日本選手の活躍に声援を送ったものです。

この大会で日本は、金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個と
アメリカ、ソ連に次ぐ好成績を収めました。


この大会は「1兆円五輪」と言われ、大会に合わせて東海道新幹線や
モノレール、高速道路が建設され現在の交通インフラの基礎をつくりました。

また、TV中継技術の向上やカラーTVの普及に貢献したほか
ユニットバスを使った宿泊施設の西洋化、最新設備を備えたビルの建設

絵で物事を伝える「ピクトグラム」や生活面では、ゴミ収集車によるゴミ回収や
外食産業のセントラルキッチンの元になる調理法。

警備保障会社による選手村の警備などが新しく生まれました。


この様に、この東京オリンピックは私たちの暮らしに多くのものを与え
そして、これを機に日本は高度経済成長へと発展していきました。

また、10月10日は『体育の日』として国民の祝日に制定されましたが
2000年のハッピーマンデー制度で10月の第2月曜日となりました。



『人に与えた数に比例して豊かな人生を歩むことができる』



今日は「与える」について考えたいと思います。


アメリカの心理学者でペンシルベニア大学ウォートンスクールの
組織心理学の教授であるアダム・グラントの著書

『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』に
次の様な興味深いデータがありましたのでご紹介します。


経済の専門家であるアーサー・ブルックスは、
収入と寄付金との関係を調査した。

2000年時点のアメリカ人約3000人のデータを利用し、

収入と寄付金に影響を与えそうなすべての要因(学歴、年齢、人種、
宗教、政治信条、婚姻関係の有無)等も考慮された。


予想どおり、収入が高いほど、寄付する額も多くなった。

収入が1ドル増えるごとに、寄付金は0,14ドル上昇したのである。

ところが、それよりはるかに興味深いことが明らかになった。

何と、寄付金が1ドル増えるごとに、収入が3,75ドル高くなったのである。

確かに、与えることで人びとは金持ちになっているようだった。


(中略)


心理学者のエリザベス・ダン、ラーラ・アクニン、
マイケル・ノートンが調査を行い、

被験者に朝、自分の幸福度を評価してもらい、
続いて、思いがけない贈り物20ドル(約2000円)入った封筒を渡した。

ただしルールが1つだけあり、それは、20ドルを午後5時までに
使わなければならないことだ。

そのあと、被験者は再び幸福度を評価した。


20ドルを自分のために使った人と、ほかの人のために使った人の、
どちらが幸福度が高かっただろうか。

大抵の人は、自分のために使ったほうが幸福度が高いだろうと考えるが
それは間違いだ。

実のところ、自分のためにお金を使っても、幸福度は変わらなかったが、

ほかの人のために使った人は、
幸福度がかなり上がったと報告しているのだ。


(『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』より)


「寄付金が1ドル増えるごとに、収入が3,75ドル増える」

「他人のためにお金を使った人は、幸福度が上がる」というデータ

皆さんは、どう思いますか。


自然の法則(宇宙の法則)は「出入口」という言葉があっても
「入出口」という言葉がない様に『出せば入る』です。

また「種を蒔いたら芽が出る」「与えたら返ってくる」

「何かを得たい」と思ったら、先ずは「自分から出す」ことです。


イエス・キリストも「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、
これらのものは、すべて添えて与えられるであろう」と説いています。

これは「人に与え、奉仕することで自分を犠牲にしなさい」と
言っているのではなく

「与えたものは後で必ず自分に戻ってくる」と言っているのです。

決して、無私の心や犠牲を説いていたのではなく、人に施すことで最終的に
自分にとって最高の結果が手に入れることを信者に説いていたのです。


また、私の周りの成功者の方々を見ても、他人に与えることを行っています。

ある方は、収入の一部をボランティア団体に寄付することで
年収が倍になったという方もいます。

ソフトバンクの孫さんも、東日本大震災の時に会社として10億円を寄付しましたが
孫さん個人では、100億円を寄付しました。

その結果、ソフトバンクの株価は上がり、孫さん自身の資産は寄付額の何倍も増えました。


『だるまの会」では「得たものを人にアウトプット」するよう勧めています。

それは、多くの人は、自分の勉強や成長のために積極的に「インプット」をしますが
「アウトプット」しないと本当の学び、成長にはならないからです。

私も自分の持っているものは必要とする人に・・、求めている人に・・
提供するよう心掛けています。

そのお陰で、多くの方とのご縁がどんどん増えて、
ビジネスチャンスが、どんどん舞い込んで来るようになりました。

この様に、私たちは、人に与えた数に比例して得るものが増えるのです。


ですから、何かを得たいと思ったら、人に会ったら

先ずは「私に何か出来ることはありますか?」と尋ねましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で相手が必要としているものを叶える努力をするのです。

その姿勢に相手も喜んでくれて自分ファンが増えていくのです。

その結果、人の輪が広がりチャンスが増え自分に返って来るのです。

また、自分がインプットしたものを他人にアウトプットすることで
頭の中で整理され自分のものになっていくのです。



ですから、自分が何かを得たいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

人に会ったら「私に何か出来ることはありますか?」の言葉を口に
自分の持っているものを与えましょう。

すると、自分ファンが増えて人の輪が広がり多くのチャンスに恵まれることでしょう。

そして、そのチャンスを活かして自分が豊かになることでしょう。

また、アウトプットすることでインプットしたものが整理され自分のものになって
次のアウトプットが更に人に喜ばれるものになることでしょう。


最後にもう一度・・

私たちは、人に与えた数に比例して得るものが増えて
物心ともに豊かな人生を歩ませて頂けるのです。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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