かん難辛苦、汝を玉にす

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


雪の便りが届いたかと思ったら、今日は二十四節気の第19節目
『立冬』で暦の上では今日から『立春』までが冬となります。

田舎では、この季節になると豆柿の木の葉が落ち、ビー玉大の実は
茶褐色に色が変わり甘く熟します。

それを学校帰りに枝をたぐり寄せて食べたものです。


昔はゲーム機も美味しいお菓子もありませんでしたので
自然が遊び場であり、おやつ調達の場でもありました。

そして、遊びやおやつ調達の方法は、自分たち考えましたので
そのお陰で発想力が豊かになったのだと思います。

私にとって自然は、遊び場であり、おやつ調達の場であり、
学びの場であり、私を鍛えてくれた修行の場でもありました。



『苦難、困難が、既に持っている能力を引き出す』



昨夜、テレビで6個で2万円の柿が紹介されていました。

その柿は『シンデレラ太秋(たいしゅう)柿』という糖度が21で
メチャメチャ甘く、みずみずしいそうです。

値段もさること、その柿の育て方に私は驚きました。

柿の木をビニールハウスで育てるそうですが、皆さんは何故だと思いますか?


その理由は・・

ビニールハウスで良い環境を与える為ではありませんでした。

外部の環境から遮断し、水や肥料を極限まで抑える為だそうです。

水や肥料を与えず、極限まで追い込んで追い込んで育てると
柿の木の持つ生命力が芽生え、甘くみずみずしい実を成らすそうです。

以前に、同じように、畑を耕さないで水も肥料も与えずに育てると
果物のように甘いトマトが出来るという話を聞いたことがあります。


これって、柿やトマトだけでしょうか?

私たち於いても同じではないでしょうか?

何もかも与えられる環境よりも、
何も与えられない厳しい環境に身をおくと

私たちも、自分の持っている能力を最大限に使おうと
60兆個の全細胞は働くのです。


そこで今日は「自分を育てるもの」について考えたいと思います。


漫画『ドラえもん』の、のび太君のパパ“のび助”さんが
のび太へ言っていた時の言葉をご紹介します。


いつもそうだが、きみのやってることをみていると・・

嫌なこと、めんどくさいこと、苦しいことから逃げようとばかりしてる。

楽な道ばかり選びたがっている。

ちょうど、水が低いとこ低いとこと流れていくように。


でも、それじゃいけないんだ。

気がついてみたら、どん底まで落ちてたなんてことになる。

人生とは、重い荷物をもって坂道をのぼるようなもの・・といった人がいる。

人生には、いつも向かい風が吹いている・・といった人もいる。


「かん難辛苦、汝を玉にす」ということばを知ってるか。

苦しみ悩んでこそ、りっぱな人間になれるという意味だ。

「我に七難八苦を与えたまえ」と、月に祈った人を知っているか。

山中鹿之助というサムライだ。

自分をうんと辛いめにあわせてくださいと祈ったのだ。


「憂きことの なおこの上に つもれかし 限りある身の 力ためさん」
という歌を知ってるか。

悩みごとよやってこい。自分の力には限りがあるが、精一杯がんばるぞ!
という意味だ。

昔の人たちは、こうして強くたくましい自分を育てあげた。

きみも男ならやってみろ!逃げたりしないで。

辛いこと苦しいことに、ドンとぶつかっていけ!


(『ドラえもん』のび助さんの言葉より)


「我に七難八苦を与えたまえ」

私の友人がよく使っている言葉です。

「かん難辛苦、汝を玉にす」と言う言葉通り、

私たちを育ててくれるのは「恵まれた環境」ではなく
「苦難・困難」なのです。


私は、自分が望んだ訳ではなかったですが倒産という死を選択するか
どうかを悩むような苦難、困難の時期がありました。

また、十数億というお金を詐欺に会い全財産を失うこともありました。

しかし、それは今になると神様が与えてくれた贈り物のように感じます。

何故なら、この贈り物がなかったら今の自分はなかったと思うからです。


私たちは、大きな危機が起きると、あの柿やトマトのように命を守ろうと
全細胞が目覚めるのです。

そして、本来の力を発揮するのです。

その力は、自分の想像を超える成果となって現れるのです

ですから、苦難、困難な状況が起きたら、悩むことなく
「かん難辛苦、汝を玉にす」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、その苦難、困難から逃げない決断をさせるのです。

その決断が、眠っていた自分の能力を目覚めさせ全開にするのです。

すると、自分でも信じられない成果を生み出すのです。


苦難、困難が、私たちの持っていない能力を作りだすのではなく
苦難、困難が、既に持っている能力を引き出すだけなのです。

ですから、苦難、困難に遭遇したら

「言葉のちから」を信じて

「かん難辛苦、汝を玉にす」の言葉を口に
苦難、困難から逃げない決断をしましょう。

すると、眠っていた自分の能力が全開し、自分でも信じられない
成果が目の前に現れることでしょう。

そして、その目覚めた能力が次の夢に挑戦する
勇気も与えてくれることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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